「バンライフしながら仕事はできる?」そんな疑問を抱えている方に向けて、50代夫婦が実際に体験したリアルな働き方をご紹介します。
WebライターやITコンサル、写真販売といったバンライフに適した仕事から、収入源の確保方法、仕事と旅の両立のコツ、移動中でも働ける工夫や収入の実情、そしてトラブルを笑い飛ばしたエピソードも交えながら、バンライフをより楽しく過ごすための実用的なヒントをお届けします!
華やかなイメージだけではない“バンライフの現実”も分かりますので、ぜひ最後までお読みください。
【本音】最初にぶつかった“現実の壁”
バンライフしながら仕事ができるか?
最初は「ネットで完結する仕事だから余裕!」と思い込んでいましたが、現実はそう甘くありませんでした。^-^;)
一番のポイントは場所が良く移動すること。
更にその移動先も地方の田舎や山といった、自然が多いけどその分不便なことも多いという環境です。
そうした移動が多いことから、特に通信環境には何度も泣かされてます。例えばある山奥では、もうこれだけで通信環境が良くない、というのは分かりそうですが、締切ギリギリの案件を片付けていた夫が、「ネットが落ちた!」と慌てふためき出したことがあります。
「締め切りに間に合わない~!」なんて言いながら、車で1時間ほど、あちらこちらを回って安定的な電波のある場所を探しに行きました。
これならまぁたまにあることですが、私が一言、「なんでさっき確認しなかったの?」とつい余計なことをいったことからプチケンカに発展。今だからこそ笑って話せますが、当時はかなり険悪で、その後は二人ともしばらく一切口をきかず。(内心、あんなこと言わなければよかったと反省しましたが、何か維持になっちゃって夫にごめんなさいって素直に言えなかったんですね)
他にも、意外なところでは天候の問題もあったりします。
ある日大雨が続いたことがあり、車の中の湿気もかなり出てきたことがあります。このせいだと思ってますが、PCがどうもうまく動作してないようで、やりたいことがササッとできないんですね。
こうなるとかなりのストレスで、夫も私もかなり参りました。
また狭い空間、夫婦だから、ということで必ず起きる「仕事のリズムのズレ」問題。
私は早朝派、彼は夜型で、お互い仕事に集中したい時、他方が別の事をやっていると、つい「もう少し静かにしてくれない?」なんてお互いに言い合いになったりします。お互い大事に思っていることなので、なかなか譲歩が難しいこともあり、それが何度もぶつかる原因になりました。
(今では場所や時間帯をずらしたり、お互いの事がより良く分かってるので、こうしたぶつかり合いも凄く減りましたけどね)
バンライフで仕事をしつつ収入源を確保するには、仕事以外の「環境づくり」が想像以上に大切だと痛感してます。
家なら一人になれる部屋もあり、また会社勤めであれば、夫婦近くで言い合いなんてなりませんが、バンライフという特別な環境では想像してなかったことが問題になることもあるんですね。
初心者だった私たちにとっての“現実の壁”は、仕事との両立方法を探る過程で、多くの試行錯誤をもたらしてくれました。
夫のバンライフ中の仕事|ITコンサルでどう稼いだ?
夫はITコンサルタントとして、リモートで案件をこなすスタイルを取っていました。
バンライフを始める前からフリーランスとして仕事をしていたので、既存のクライアントから継続的に依頼をもらえる環境が整っていたのが強み。新規案件もクラウドソーシングサイトを活用することで結構スムーズに契約まで至ってます。
「この住所どこなんですか?」と聞かれて「今、富士山の近くの駐車場です」と答えた時は、相手に驚かれつつも興味津々で聞かれたことが何度かありました。
このライフスタイルが逆に話題になって、いい印象を持たれることもあるみたいですね。
ITコンサルの仕事で一番大事なのは、やっぱり「安定した通信環境」と「集中できるスペース」です。
夫はこれに苦労しないよう、事前にモバイルWi-Fiを契約し、無制限プランを選んでいました。でも山間部に入ると予想以上に電波が悪く、急なZoom会議の直前に慌ててカフェを探したことも何度か。
「カフェが中々見つからず、駐車場付きのガソリンスタンド近くに停車して、スマホのテザリングで乗り切った!」ということもありました。次の日「音声が少し途切れ途切れでしたね」と優しく注意された夫の顔、今思い出しても、大変だったね、お疲れ!なんて声をかけたくなるぐらい。^-^;)
収入面では、プロジェクト単位の契約が多かったため、月々の収益は一定ではありません。ただリモートでできる仕事なので継続案件がある限り安定感はありますね。それでも予算が前触れなく削減されてしまうことがあり、急に1ヶ月無収入になることも……!
「今月の収入がないよぉ!」なんて焦る夫に、
「まぁ、これがバンライフよねぇ」と慰めていたのが懐かしいです。
そうした中でも、やはり夫婦共働きだったからこそ、収入の波をお互いに補いながら暮らすことができたのは本当に助かるポイント。
どちらかが一時的に収入がないといった時期でも、もう一方がカバーすることで精神的な不安も減らせます。
そうした経験を何度かしてきているので、今では「どうにかなるか!」が合言葉。
あまり深く考えすぎず、笑い飛ばしながら過ごせるのもバンライフの醍醐味かもしれませんね。
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妻のバンライフ中の仕事|ライターやアフィリエイトに挑戦!
バンライフをスタートした時、私が最初に挑戦したのはWebライターの仕事でした。
「バンライフしながら仕事はできる?」なんて不安もありましたが、これが意外と初心者の私でもハードルが低かったんです。とにかくクラウドソーシングを活用して「未経験OK」の案件を見つけ、書けそうなテーマを選んで応募しました。
最初に依頼されたのはペットに関する記事。
バンライフとは関係のない内容ですが、それでも家で飼っていた猫ちゃんたちのエピソードを盛り込んだところクライアントの反応がよく、ちょっとした自信につながりました。
ちなみに初回の報酬は1,000円程度。^-^;)
決して多くはありませんが「自分でも収入源が作れる!」という実感が何よりの収穫でした。
その後はコツコツと経験を積み、月に3万円~5万円稼げるようになってます。
バンライフと両立するコツは、自分の得意なジャンルや書けるテーマを見極めることと、無理のないスケジュールを組むこと。
最初は締め切りに追われて泣きそうになることもありましたが「慌てずに、まずは生活リズムを優先しよう」と心がけたことで、徐々にペースが掴めるようになりました。
撮影の仕事に挑戦!収益は…?
次に挑戦したのは写真撮影の仕事。
私は元々写真撮影が趣味で、バンライフ生活ならではの絶景や旅先の風景を活かせるのが魅力でした。主にストックフォトサイトで写真を販売しましたが、最初の頃は「え、たった30円しか売れないの!?」と愕然とした覚えがあります(いや、それだけでも大したものなんですけどね 笑)
でも継続は力なり。風景の撮影に加えて料理や雑貨などテーマを広げたことで少しずつ売り上げも上がり、月に2,000円~5,000円ほどの収益が出るように。
額で見ればささやかなものですが、
ガソリン代くらいにはなりますし、何より自分の写真が売れるのは嬉しいものです。
夫からは「同じ風景ばっかり撮りすぎじゃない?」と突っ込まれることもありますが(笑)、そうしたチクっとした感想をきっかけに構図やカメラの技術について学ぶようになり、趣味の延長として楽しむ仕事になってます。
アフィリエイトの苦い思い出
また、凄く期待していて実際全然続かなかったのがアフィリエイト(笑)
「簡単に稼げるぞ!」なんて意気込んでブログを立ち上げたものの、テーマ選びから記事作成、キーワード解析...こんなに大変だとは思いませんでした。
正直、旅行の途中でパソコンに向かうのが億劫になり、更新が止まってしまったんです。
稼げた金額は、なんと約500円(笑)。
うまくいかなかった理由は明確で、楽しみながらできる方法を見つけられなかったこと。他にも旅の魅力に夢中になるあまり、収益化の方向性を真剣に考えられていなかったことだと思います。
ただこうした経験があったからこそ「無理のない範囲で、自分に合った仕事をする」という、バンライフにおける「継続でき且つ収入が得られる方法」が分かった気がします。
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バンライフ生活の「月々の収入・貯金ペース」
バンライフ生活を始めたばかりの頃は、正直収入と支出のバランスを取るのに苦労しました。特に「赤字だった月」は、私たちが走り回った東北旅の月。
観光地を巡る楽しさに夢中になってしまい、そうなると当然移動距離が増え、結果ガソリン代や高速道路代が予想以上にかさみました。
この時夫が「魔法のように燃料代が消えるんだけど?」と冗談を飛ばしたのも今ではいい思い出。^-^;)貯金なんて全く手が回らず、正直ヒヤヒヤした月でした(笑)
また「黒字になった月」は、お互いの収入源がうまく回った月です。
たとえば私のブログ案件や撮影案件でまとまった報酬を得た時期や、夫のITコンサルの短期案件が立て込んだ時など。最小限の移動だけで済ませた月でもあったので、経費が抑えられたのも大きかったです。
幸いバンライフ生活では家賃がかからない分、
工夫すれば貯金をすることも十分に可能だとも実感しました。
ちなみに夫婦で毎月の収入と支出を振り返る「フィードバック会議」というのもやってます。
いや~、これがすごく白熱するんですね。(*´▽`*)
「今月は私がガソリン代節約したよね!」
「いやいや、Wi-Fiの契約変更提案したの俺だから!」
なんて言い合いながらも、
次の月に向けた計画を立てる楽しい時間になっています。
バンライフだからこそ二人三脚でお金について考える習慣が身についた気がします。
まとめ(ポイントや感想、補足を短く書く)
バンライフをしながら仕事をするのは決して簡単ではありませんが、工夫次第で充実したライフスタイルとなります。
収入源を複数持つことで収入の安定を図り、仕事と旅を両立させることが大切です。準備するだけでなくライティングや写真販売など新たなスキルを身につけることで選択肢も1つ1つ広げることもできますね。
楽しみながら自分たちのペースで働けるのがバンライフの最大の魅力。興味があったらぜひ挑戦してみてくださいね!
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