憧れだったキャンピングカーライフを始めてみると、その費用や課題に驚くことも多いですよね。
今回は「キャンピングカー生活の費用はどれぐらい?」という疑問に、50代夫婦の具体的な経験を元に夏と冬の違いも含めてリアルにお伝えします。
また費用の詳細だけでなく、車内がサウナのように暑くなったり虫と格闘したりといったリアルなエピソードも交えつつご紹介しますね。これからキャンピングカーライフを夢見ている方や、興味のある方にはきっと参考になりましたら幸いです!
50代夫婦の夏のキャンピングカー生活費用
今回は夏のパターンと冬のパターンを大別してみてみたいですが、私たちも最初はどれくらい費用がかかるのか、あまりしっかりとした予想は建てられてなかったと思います。
実際に生活をしながら試行錯誤することで、ようやく全体像が見えてきたって感じですね。まずは夏の生活費について具体例を交えながらお話しします。

まず、ざっくりとした費用の全体感はこんな感じです。
- 食費:月40,000~50,000円
- 宿泊費(道の駅やキャンプ場の利用料など):月5,000~15,000円
- 燃料代:月20,000~30,000円
- 電源利用料(電源付きキャンプ場使用時):月2,000~3,000円
- ガス代(調理用):月2,000~3,000円
- その他日用品やレジャー費用:月10,000~20,000円
では、これを具体的に掘り下げてみていきましょう。
食費は意外と変動しがち!夫の料理スキルも成長中
夏のキャンピングカー生活では、食費はある程度計画的にしようと思っても、ついついご当地グルメや軽食に手を伸ばしてしまうんですよね。
でもこれは旅行の醍醐味。ある程度は仕方ないのかなと思っています(笑)。
例えば北海道を巡ったときは、出会う魚介類があまりにも魅力的で、網走の市場でホタテやカニをその場で買えちゃったりします。それを夫が車内で調理してくれて、
「キャンピングカー飯もここまで豪華になるのか!」
と感動しました。ただそういった贅沢をしてしまうと、どうしても食費が50,000円を超えることもありました。
ちなみに食費を押さえるコツとしては、旬のものを地元のスーパーで買うこと。それと野菜を積極的に取り入れたメニューにすることで健康にも配慮しつつ節約もしています。
夫がかなり料理上手になってきて、今では私より台所に立つことが多いんですよ。これもキャンピングカー生活で得た新しい楽しみ方だと思っています。
燃料代はルート選びと夏のエアコンがポイント
燃料代は季節や移動距離によって特に大きく変わります。
夏はどうしても車内が暑くなりがちなので、日中にエンジンをかけてエアコンをつけることも多く、その分ガソリン代が増える傾向がありますね。
特に今年の夏は酷暑だったので月間30,000円近く行ってしまったこともありました(くぅ~ 泣)
でもこの燃料代も工夫次第で抑えることができます。
私たちは昼間の暑さを避けるために、山間部や標高が高いキャンプ場を選んだりして、自然の涼しさを活用しました。(自然のクーラーを活用する!なんて話しながら訪れる場所を選んでいくのも楽しいですね)
また走行中にリアのファンで空気を循環させるだけでも、意外と涼しく感じられましたよ。
宿泊費はキャンピングカー生活の大きなメリット!
キャンピングカー生活をしていて「これは本当によかった!」と思うのが、宿泊費の安さ。
夏は道の駅やRVパークなどを使わせてもらうことが多いのですが、ほとんど無料だったり、RVパークでも1泊1,000円程度。キャンプ場に泊まっても安いところで1,500円~2,000円くらいです。
特に印象に残っているのが、長野県の某キャンプ場で過ごしたときのこと。
そこは昼間は涼しく夜は星空がものすごく綺麗で感動しました。夫が「星空の下で料理するなんて最高の贅沢だね」と言いながらバーベキューをしてくれ、大満足のひとときでした。
その他雑費とちょっとしたトラブルも…
もちろん雑費も忘れてはいけません。
例えば冷却ジェルや扇風機などの夏用アイテム、さらに虫対策のグッズなんかも必要です。
特に今年は蚊の猛攻撃にあったので、虫除けスプレーを何本も買わざるを得ませんでした。これは本当に予想外の出費でしたが快適さには代えられないですね。
他にも夏ならではのトラブルというのもあります。
あるとき車内が灼熱地獄になったので、夫が急いで近くのコンビニに駆け込み、ガリガリ君を10本も買い占めてきたんです(笑)「冷房は高いけど、アイスなら安い!」って言って。
その日は二人でアイスを食べながら、無事に涼むことができました。
このように夏のキャンピングカー生活は費用の中にもいろいろなドラマが詰まっています。私たち夫婦ならではのライフスタイルに合わせて失敗も楽しみながら続けていますよ。
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続いては冬の費用について熱く(?)語りたいと思います!
50代夫婦の冬のキャンピングカー生活費用
夏と冬とはまたガラッと変わりますが、冬のキャンピングカー生活、想像していたよりも意外とお金がかかりました。

実際に生活してみたらその理由がよく分かりますが、寒さ対策にちょっとした工夫をするだけで快適度がだいぶ変わるので、その分出費がかさむことも。
では冬にかかる費用の全体像をざっと示してみますね。
- 暖房費(ガスや電気の燃料費):約10,000円~15,000円/月
- 食費:約50,000円~60,000円/月
- 駐車場代や車中泊スポット利用料:約10,000円~20,000円/月
- 水まわりのメンテナンス費用(凍結防止のため):約5,000円
- 趣味関連費(釣り・グルメ巡りなど):約10,000円~20,000円
夏と比べると、暖房費や水まわりのメンテナンス費用が大きく違うポイントなんです。それぞれ少し細かくお話しますね。
暖房費の増加
冬といえば何より寒さ!これが一番の悩みでした。
私たちの場合「FFヒーター」という車内用暖房を導入しているので、ガス代が一気に上がります。でも寒い中無理して節約して体調崩したら元も子もないですよね。だからここは思い切って使っています。
ある日、朝起きたら外は霜だらけ。夫が「これが本物の冬キャンだな」なんて言うから、「言ってる場合じゃないでしょ!」と慌ててヒーターをつけたんです。
その時のガスの消費が結構早くてコンビニまで追加購入に行きました。ガスボンベをいくつも抱えた私たち、ちょっと恥ずかしかったです(笑)
食費は夫の趣味も影響
冬はキャンピングカーの小さなキッチンで鍋料理をすることが増えるんです。
鍋って温まるし食べるのが楽しいんですよ。でも夫が「せっかくだから地元の食材を使おう!」と張り切るものだから、つい高価な海鮮やお肉を買っちゃいます。
先日は三重県の道の駅で立派な松阪牛をゲット!その時の鍋は本当に贅沢な味でした。
でもこれ、毎回やってたら食費がすごいことになるので要注意。私が「ほらまた松阪牛?」と笑うと、夫が「貯金切り崩してでも旨いもの食べたいでしょ?」と無邪気に返してくるんです。
まあ、美味しかったから許すんですが、お金がどんどん飛んでいく...
水まわりのメンテナンスと防寒対策
冬のキャンピングカー生活で地味にお金がかかるのが水まわり対策。
実は一度水道管が凍結してしまったことがあって。その時は「水が出ない!」と大騒ぎでした。それからは凍結防止用のヒーターを装着したり、防寒シートを追加で買ったりしています。
また防寒対策と言えば寝袋や厚手の毛布も必需品ですね。
最初は普通の布団で大丈夫だろうと思ったんですが、真冬の長野で車中泊をしたら甘かった!その後、アウトドアショップで防寒グッズを揃えました。
でも良い点もあって、夫が選んだ寝袋はとても暖かくて快適でしたよ。
趣味や仕事にかかる費用
夫があちこちで楽しむ釣りも、実は冬だとちょっと贅沢な趣味になるんです。
寒くなると魚も深場に行くから、釣れるポイントを探すのが一苦労。そんな時、船釣りを選ぶこともあるんですけど、これが結構お金がかかる。でも「釣り×IoT」のデバイス開発なんていう彼のおオタク心も満たしているみたいなんですよ。
その間に私はライティングの仕事を片付けたり、ブログを書いたりして時間を使っています。仕事自体はリモートだからどこでもできるんですけど、寒いとキーボードを打つ手も凍えます。
だからUSBのハンドウォーマーを買ったんですけど、これは1300円くらいでリーズナブル。寒さ対策の頼れる仲間になってくれています。
違う季節ならどうかな?
夏と比べて、私的には「快適な温度を保つのが難しい」という点が冬の特徴かなって思います。
寒さ対策に結構手間もお金もかかるけれど、その分温かい鍋料理や温泉巡りなど冬ならではの楽しみも多いんですよね。夏は暑さ対策のお金がかかるけれど、真逆のエネルギーが必要という感じです。
50代夫婦が人生を楽しむために冬仕様のキャンピングカー生活に挑戦するのは、ある意味チャレンジだなと思っています。でもその分、経験値もたくさん増えていますよ!
キャンピングカー生活にかかる年間費用と注意点
夏と冬で、だいたいこれぐらいかかる、というのが分かったところで、年間費用の全体像と、私たちだからこそ直面した注意点をお話ししますね。
まず年間費用をざっとまとめると、以下のようになります。
- ガソリン代:約30万~50万円(走行距離による)
- 食費:約36万~60万円(自炊メインの場合)
- 宿泊費:約12万円(温泉や休憩スポット利用の費用含む)
- 車検代:約13万~25万円(車検のある年)
- メンテナンス費用:約5万円~10万円
- その他(趣味・観光・緊急出費など):約10万~15万円
合計すると、だいたい年間約100万円~180万円くらいが目安になります。ただこれはケースバイケース。本当にどこに重点を置くかで全然変わりますよ!
ガソリン代:多く走れば高くなる
私たちは特に夏の長期間日本一周をした年が、もうびっくりするくらいガソリン代がかかりました。だいたい月一で満タン、なんて想像をしていたのですが、そんな甘いものじゃなかったですね。
山道を走ると燃費が急激に落ちるし、距離も意外と伸びちゃうんです。
ガソリン代と言えば、今でもよく覚えているのが北海道を満喫していた時。
札幌から稚内まで頑張って運転して、たどり着いたのは良いのですが、そこのセルフスタンドで給油しようとしたら「この地域のガソリン代めっちゃ高い!」と夫婦で顔を見合わせたこと、ありました(笑)
でも、景色が最高だったので、まあ良しとしています。
食費:節約派の私たちでも意外とかかる!?
私たちは自炊派なので、食費は意外と抑えられるんじゃないかな、と最初は思っていました。でもコンビニで「つい買い」するものがありますよね。
夫が大好きなスナック菓子とか…。あと、意外な出費が「地方グルメ」です!
特に旅で寄ったご当地道の駅には危険が一杯(笑)「これ食べてみようよ!」が止まらないんです。
夫が釣り上げたアジをさばいてキャンピングカーの中で南蛮漬けにしたこともありましたが、その下ごしらえに調味料や魚醤を買い足したりして、トータルすると意外と出費がかさんだり。でもこれも旅の醍醐味ですよね。
宿泊費と温泉代も地味にかかる
キャンピングカーだからって完全に「無料」で宿泊できるわけではないんです。
かなり疲れた日には道の駅よりも安心感のある有料RVパークを利用することも多いですし、シャワーを使うために日帰り温泉施設を利用することも結構あります。
特に冬場は温泉が欠かせません(いや、行かないといけない訳ではないんですけど)。
雪景色を眺めながらの露天風呂に「はぁ~、極楽…」なんて声が漏れるのもつかの間、「また来たね、冬の支出」なんて会話もよくしています。でも夫婦二人でゆっくりとした時間を過ごせるのは本当に贅沢なひととき。
注意点:予想外の修理代金
そして一番ハラハラするのが予期せぬトラブル!
我が家の例では、一度エアコンの故障で修理費用が6万円もかかったことがあります。しかも丁度真夏の酷暑の時期。あの時は本当に大変でした。(もう最初二人とも車内で汗だく ^-^;))
暑い中、冷房の効かない車内でコンビニのガリガリ君をまとめ買いして、一日で5本も食べた夫の顔は今でも忘れられません(笑)。夏の暑さ対策は本当に重要です。何より体調を崩すとそこで終了ですからね。
趣味の費用も計算に入れるべき
夫の釣りや、私の写真撮影のための道具も、じわじわと家計に影響します。夫は釣り道具をアップデートするのが楽しみと言っていますが、私はそのたび「次は私のカメラレンズね!」と冗談交じりに釘をさします(笑)。
こういった普段の生活では思ってもみなかった趣味費用が、意外とキャンピングカー生活の魅力でもあり、落とし穴でもあります。
キャンピングカー生活を検討されている方は、このような部分も含めて計画を立てると、より楽しい生活が待っていると思いますよ!
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まとめ
50代夫婦のキャンピングカー生活は、思っていた以上に現実的で楽しい工夫に満ちています。でもその一方で課題もたくさんありますよね。
今回ご紹介した夏と冬それぞれの生活費用やエピソードの中で、私たちにとって大切だったのは「無理をしすぎないこと」と「楽しみながら柔軟に対応すること」。それを心がけることで、どんなトラブルも一つの思い出としてプラスに変えられる気がします。
「キャンピングカー生活の費用はどれぐらい?」と気になる方も多いと思いますが、季節や生活スタイルによって大きく変わることが分かっていただけたと思います。このリアルな体験を参考に、皆さんもぜひ夢に一歩近づいてみてくださいね!
私たち夫婦の経験談が、キャンピングカーやバンライフを考えている方のお役に立てれば嬉しいです。
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